2015年5月をもちまして、EMORI Custom Shoemakerは11年目を迎えました。


 独立した当時、行きつけのBoston Tailor  憲さんのお店に、ご好意で何足かの靴を置かせて頂いたこと、思えばそれが始まりでした。


  そこから数多くのお客様にごひいき頂いてまいりました。

10年目を迎えた昨年、あるお客様の靴を手がけさせて頂いた折、製作過程で、今までの靴への向き合い方を変える程の発見がありました。その発見を足がかりに、どこにもない履き心地の靴を実現できたと確信しています。


  Atelier では世界中から、様々なタンナーが丹念に鞣した動物の革を使用しています。革は製靴において、1つのマテリアルではありますが、それは紛れもなく、かつて動物として生きてきた彼等の生命の証。


 EMORIでは その動物だった証をお借りして、世界に二つと同じものがない靴を一人の職人が仕立てていきます。勿論、先人達の知恵、自ら身につけた技術、感性、経験を全て注いで仕上げていきますが 最後は彼等に託し、靴としての新たな生命が誕生することを願い、そして、誇らしげに貴方の足許から、貴方の人生を輝かせていく、彼等の姿を信じます。


                          

                  EMORI Custom Shoemaker

                                                                                              江守大蔵